平成20年度の試験の得点戦略を再検討してみた。
2008年10月28日 日常前回の日記のテーマであった模擬試験の結果が返ってきた。
総合得点=195点。
(択一式で180点もあったけど、予想と異なり、2問記入ミスがあった、、。)
順位=22位(受験人数750名以上)。
偏差値=69.5。
平均点=120点後半。
やはり行政書士試験はとんでもない試験だと思う。
LECの講師の人は、
「行政書士試験は、勉強すれば165から170点は
とれるようになっている試験だが、残り3~5問を
正解するのが難しいテストだ。」
と言っていたけども、実際去年の私もそうだったし、
かなり癖がある試験なんだと今更ながら思う。
実際合格点からわずか15点多いだけで、偏差値がなんと70近くにある。
例年10パーセント切る合格率だから、それも頷けるが、
見るも恐ろしいのは得点配分の棒グラフである。
LECの講師が力説するのを証明するかのごとく、
総合得点の分析結果で、急に人数が増え始めるのが、
150点あたりからである。
そこからなだらかに上昇をし始め、120点あたりでマックスになる。
そして、また線対称に人数のグラフが背を低くしていく。
だから、はっきり言って行政書士試験は、
「確実に合格する対策は無謀。
そうではなく、
合格する奇跡を起こす可能性をいかにして引き上げるか?」
に係っている。
実は、今年は、9月から10月までにかけてLECの全国公開模擬試験も
受けてみた。それら試験は、4戦中2連勝中。
第3回と第4回の結果はまだ返ってきていない。
でも、トータルの平均点は、何とか180点を上回る結果になりそうだ。
しかし、これは奇跡が続いただけだ。
いくら公開模擬がうまく言っても本試験でうまくいかなければ意味がない。
失敗すればまた1年間、忍び難きを忍んで勉強するしかない。
そこである程度の自分の傾向が見えてきたので、
どんな感じに点が取れればいいか、また考えてみたいと思う。
<大前提>
行政書士試験は、120点間違っても許される。
大雑把に言って、択一式なら、なんと30問も間違っていいのだ。
しかし、この試験の常識で、こんな事は絶対にありえない。
なぜなら、記述式3問(44~46問目)という、
モンスターハンターで言うラオシャンロン、シェンガオレン、又はヤマツカミの
ようなビッグモンスターがいるからである。
こいつらのおかげで、択一式の間違られる上記の余裕が、酷い場合には
15問も削られて、実質試験の合格率が240点中180点、
すなわち、択一正解率が75%になってしまう。
<一般知識>
去年の私は、とにかく法令等にしか力を注がなかった。
というか、一般知識に頭を回していなかった。
試験の本質が分かってくると、
「コントロールできないところは無理してコントロールしない」
というのが鉄則である。
一般知識の政治・社会・経済(6問)は新聞を読んでいても範囲が広すぎて
対応しきれない。ここは深追いはしてはならないところである。
しかし、情報通信・個人情報(5問)はまだどうにかなる。
それに、文章理解(3問)も時間があれば何とかなる。
今年の模擬試験の復習を踏まえて得点をポジティブに予想すると、
一般知識の先の6問は、確立で考えて、理論上1問は正解する。
情報通信・個人情報は、なんとか4問は取れそう。
文章理解は、2問は頑張れる。
おそらく7問は、硬いと思う。
ただし、足限が6問正解なのでそれでもぎりぎりだ。
故に
「まず、一般知識で7問取る。」①
<会社法>
正直ここも厳しい。
本を何冊か読んだりもしてみたが、慣れないためかなかなか頭に入らない。
山が外れると悲惨なことになるが、
「何とか5問中2問は取れるだろう。」②
<鬼門の記述式>
今年は、ここに一番力を入れてきた。
実際にペンを動かして、脳に刷り込ませるイメージと、
しっかりとした着眼点を意識することで、苦手意識に対抗してきた。
LECの配点は若干甘い気もしないでもなかったが、
今年は確実に1問は正解できると信じている。
欲を出せば、残りの2問で何とか1問分の点数を稼ぎたい。
でも、「記述式は、1問を完璧に!」③
としよう。
①~③から今までの失点を加算していくと、
28+12+40=80、
すでに残りの余力は、40点まで落ち込んでいる。
なんて理不尽なテストだ、、。
<多肢選択式>
ここは2点×12個で、計24点だが、
「ミスは2問までに抑えられる」④
と思う。
<法令等の択一式(会社法を除く)>
④を踏まえると、今の私は、
「残り9問のミスが許されている。」
たまに爆弾になる基礎法学で1問。
学説が気になる憲法で1問。
対策は立てやすいが問数の多い行政法で2問。
改正点が気になる地方自治法で2問。
番狂わせが起こる民法で3問。
これで何とか、180点は取れそうだ、、。
ってか、こんな事書くぐらいなら、勉強しろよな、俺。
総合得点=195点。
(択一式で180点もあったけど、予想と異なり、2問記入ミスがあった、、。)
順位=22位(受験人数750名以上)。
偏差値=69.5。
平均点=120点後半。
やはり行政書士試験はとんでもない試験だと思う。
LECの講師の人は、
「行政書士試験は、勉強すれば165から170点は
とれるようになっている試験だが、残り3~5問を
正解するのが難しいテストだ。」
と言っていたけども、実際去年の私もそうだったし、
かなり癖がある試験なんだと今更ながら思う。
実際合格点からわずか15点多いだけで、偏差値がなんと70近くにある。
例年10パーセント切る合格率だから、それも頷けるが、
見るも恐ろしいのは得点配分の棒グラフである。
LECの講師が力説するのを証明するかのごとく、
総合得点の分析結果で、急に人数が増え始めるのが、
150点あたりからである。
そこからなだらかに上昇をし始め、120点あたりでマックスになる。
そして、また線対称に人数のグラフが背を低くしていく。
だから、はっきり言って行政書士試験は、
「確実に合格する対策は無謀。
そうではなく、
合格する奇跡を起こす可能性をいかにして引き上げるか?」
に係っている。
実は、今年は、9月から10月までにかけてLECの全国公開模擬試験も
受けてみた。それら試験は、4戦中2連勝中。
第3回と第4回の結果はまだ返ってきていない。
でも、トータルの平均点は、何とか180点を上回る結果になりそうだ。
しかし、これは奇跡が続いただけだ。
いくら公開模擬がうまく言っても本試験でうまくいかなければ意味がない。
失敗すればまた1年間、忍び難きを忍んで勉強するしかない。
そこである程度の自分の傾向が見えてきたので、
どんな感じに点が取れればいいか、また考えてみたいと思う。
<大前提>
行政書士試験は、120点間違っても許される。
大雑把に言って、択一式なら、なんと30問も間違っていいのだ。
しかし、この試験の常識で、こんな事は絶対にありえない。
なぜなら、記述式3問(44~46問目)という、
モンスターハンターで言うラオシャンロン、シェンガオレン、又はヤマツカミの
ようなビッグモンスターがいるからである。
こいつらのおかげで、択一式の間違られる上記の余裕が、酷い場合には
15問も削られて、実質試験の合格率が240点中180点、
すなわち、択一正解率が75%になってしまう。
<一般知識>
去年の私は、とにかく法令等にしか力を注がなかった。
というか、一般知識に頭を回していなかった。
試験の本質が分かってくると、
「コントロールできないところは無理してコントロールしない」
というのが鉄則である。
一般知識の政治・社会・経済(6問)は新聞を読んでいても範囲が広すぎて
対応しきれない。ここは深追いはしてはならないところである。
しかし、情報通信・個人情報(5問)はまだどうにかなる。
それに、文章理解(3問)も時間があれば何とかなる。
今年の模擬試験の復習を踏まえて得点をポジティブに予想すると、
一般知識の先の6問は、確立で考えて、理論上1問は正解する。
情報通信・個人情報は、なんとか4問は取れそう。
文章理解は、2問は頑張れる。
おそらく7問は、硬いと思う。
ただし、足限が6問正解なのでそれでもぎりぎりだ。
故に
「まず、一般知識で7問取る。」①
<会社法>
正直ここも厳しい。
本を何冊か読んだりもしてみたが、慣れないためかなかなか頭に入らない。
山が外れると悲惨なことになるが、
「何とか5問中2問は取れるだろう。」②
<鬼門の記述式>
今年は、ここに一番力を入れてきた。
実際にペンを動かして、脳に刷り込ませるイメージと、
しっかりとした着眼点を意識することで、苦手意識に対抗してきた。
LECの配点は若干甘い気もしないでもなかったが、
今年は確実に1問は正解できると信じている。
欲を出せば、残りの2問で何とか1問分の点数を稼ぎたい。
でも、「記述式は、1問を完璧に!」③
としよう。
①~③から今までの失点を加算していくと、
28+12+40=80、
すでに残りの余力は、40点まで落ち込んでいる。
なんて理不尽なテストだ、、。
<多肢選択式>
ここは2点×12個で、計24点だが、
「ミスは2問までに抑えられる」④
と思う。
<法令等の択一式(会社法を除く)>
④を踏まえると、今の私は、
「残り9問のミスが許されている。」
たまに爆弾になる基礎法学で1問。
学説が気になる憲法で1問。
対策は立てやすいが問数の多い行政法で2問。
改正点が気になる地方自治法で2問。
番狂わせが起こる民法で3問。
これで何とか、180点は取れそうだ、、。
ってか、こんな事書くぐらいなら、勉強しろよな、俺。
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