これからの人生で欠かせないもの、
思いつくのは3つ。

金、経験、人脈

細かいこと上げたら限がないので、
差しあたって特に必要なのは、これらだと思っている。

まず、
-----------------------------------------------
世の中には金よりも大事なことがあると公言する人がいるが、
俺から言わせれば、それは
単なる奇麗事だ。

何より、生きるには食わなければならない。
それに、食わずに生きられるんなら基本金なんて要らない。
動物である以上食べないといけないし、
物々交換の社会で生活してないから金は欠かせない。

家庭教師のバイト代を使って、
安いスーパーに行って出来るだけ自炊するようにしている。
贅沢は出来ないが、まず食っていける。飢えで死ぬことはない。

加えて、勉強するには時間もかかるが何より金もかかる。
人や物から何かを教わるには、どうしても費用をかけないと、
価値の高い情報を得ることは出来ない。
最近特に思うのだが、
インターネットに頼りすぎるとよくない。
おそらく人は真に重要な情報、価値の高い情報は、
出来るだけ伏せようとするはずだ。
インターネットにそれをむやみに公開するのは、
不利益をもたらすことも多いと考えて行動しないと、
将来痛い目に遭うと思う。

 
次に、経験
-------------------------------------------
何らかの行動をしてそこから何かを学ぶのが、経験だと思うけど、
やってみなきゃわからないことは実に多い。

俺に足りないのは、間違いなく、経験、それに視野の広さ。
成功体験からはコツを、
失敗体験からは原因を、
予期せぬ体験からは状況を、
初めての体験からは将来性を、
見抜く目を持たなくてはならないと思う。

視野の広さと経験は若干比例するところがあるし、
強い相互作用もあると思っている。

自分が動かないと、自分の環境は変化しない。
学生の時みたいに先生から道を示されるようなことは、
大人になれば基本的にないのだ。

今は特にこの点に貪欲にならないといけないと思う。

 
最後に、人脈
---------------------------------------
前職を辞めてから2年がもうすぐたつが、
基本家に引きこもって法律の勉強ばかりしていたので、
新しく出来た人脈がほとんどない。

どんな職業でも、人との接点なしには、
金を稼ぐことも出来ないし、
一人では得られない経験も得ることは出来ない。

ポッと家の前に看板出したり、
全国から依頼を受けようとホームページで窓口を作っても、
おそらく人は簡単には寄って来ないだろう。

その点、口コミは昔も今も怖いほどのスピードで広がる。
口コミは、必ず人の口と人間関係から始まる。
だから、
老若男女、年齢や職業を問わず、
積極的に人脈を構築していく必要がある。

 
以上の3点は、
密接に絡み合っている。
遅かれ早かれ、誰でも気づくことなんだろうが、
ちょっと俺には遅すぎた。

だから金をかけずに人脈を作ろうと、今考えている。

今考えてるのは、
次の衆議院議員選挙ボランティアだ。
どこかの会社に属してなく、時間にも余裕がある今なら、
どんなことをしているのか以前から興味があった選挙の
お手伝いをするチャンスがありそうだ。

政治家は特に地域住民を意識しているし、
それを応援する人は何かしらの強い目的があって、
その候補者のもとに集まってくるはずだ。

おこぼれを狙うハイエナのような考えだが、
お近づきになって損をすることはまずないだろう。
金をかけずに、人脈と経験を得られそうだ。

 
またこの日の日記は一年後に見直してみよう。

試験が終わって

2008年11月11日 日常
暇な時間は出来るだけ勉強した日々から、
急に本を開かなくなると、
『逆に』勉強がしたくなる。

敬愛するLECさんが、
NINTENDO DSにて、
簿記3級検定対策ソフトを出されているではないか、、。
、、、
っていうか、
先々月の9月のうちに、
我慢できず、そのハードとソフトを買ってしまった。
行政書士の試験勉強中に骨休みにでもっと思って買ってしまった。
これが、
『やりだすと止まらない』
本来の目的から外れそうになったので、
今日まで封印していた。

端的に表現すると、
分かりやすい上に、おもしろい。
3人のなかから選択する講師のキャラクターは、
インテリ感あるれる女性になったことについて、
殊更に強調することもない。
ミニゲームが、はまるw。
どうも全問正解したくなるので、
意欲を掻き立てられて記憶の定着率が上がる。

LECさん、
これからもいろんな検定試験対策ソフトを開発してくださいねーw
解答を変更した部分がある予備校が数校あったので、
もう一度確認してみた。

解答速報を出された各予備校との比較を、
総合得点の低い順に示します。

-------------------------------------
大前提
1.総合得点は、5肢択一問題及び多肢選択問題のみの点数であり、
 この点数の段階で記述式は一切考慮に入れていない。

2.マークシートの部分は、重複する記入ミスは一切しなかったが、
 とんでもないミスがないことを切に願う。

3.「記述式必要得点」を、
 残りの記述式問題の採点において合格のために必要な得点のこと、
 と定義する。

4.一般知識等の足切りはクリアしている(ものとする)。

それでは、以下に比較結果を記します。
###########################
総合得点  -   記述式必要得点 - 予備校名(敬称略)
 162   -   残り18   -   TAC
 162   -   残り18   -   東京法経学院
 166   -   残り14   -   ダイエックス(+4点)
 166   -   残り14   -   LEC
 166   -   残り14   -   資格の大原(-4点)
 166   -   残り14   -   Wセミナー  (新規追加)
 166   -   残り14   -   エイプリルカフェ(新規追加)
###########################

択一問題で166点取れていると評価していただける予備校が多いようです。
記述式も大きな変更がないので、期待させていただきます。

あと一回ぐらい変更されそうなので、
すべての予備校が、166点とされることを願っておりますw。
何書いているのか、さっぱり分からんのが多いし、
誤字が多いし、
タイプミスが多いし、
変換ミスが多いし、
長文のが多いし、
とにかく訳がわらかんのが多い。

この日記は、知り合いには決して読ませてはいけない。
もし自分の死期がはっきりしたら、消し去ることにしようw。

特に去年の俺は酷い。
ってか、かなり恥ずかしい、、。
極端な言い方が、変に多すぎる。
あれじゃ伝わらない。
事実、『今の自分』に伝わっていないのでw。
屈折してるわ。
全くもって、どうなってんだ、あの頃の俺よ?w。

「何かを非難すること自体に、固執している」ようだね、あれじゃ。
空しいね、全く。

いかんなー、この日記の方針を少し考えんと、
『将来の自分』にとって価値のあるものにならんね。
10月28日の日記に書いた
「得点戦略」
と酷似しているところが多かった。
これには正直驚いた。

1.一般知識7問正解したい。
 ⇒ 7問正解していると解答速報結果で出た。

2.記述式は、1問確実に取りたい。
 ⇒ 3問中1問は、ほんとに自信がある。

3.法令等の択一式は9問までミスが許される。
 ⇒ 6社の解答速報のうち、10問ミスがあったのは、3社。
  残りの2社は9問、最後の1社では、8問のミスであった。

予想外の出来事
1.会社法が、5問中4問解けていると評価してくれる予備校もあれば、
 全問正解としてくれる予備校もあった。

2.去年ダメだった民法を1問しか落としてないみたい。

3.行政法が、解ける問題で2問明らかにしくじってる。これは痛い。

4.多肢選択式で、残念なことに24点中14点しか取れなかったみたい。

5.道路特定財源、、、ニュースちゃんと聞いとけばよかった、、。

6.頑張りはしたけど、文章読解が3問全問正解みたい。うれしい、、。
午後4時過ぎの試験会場は、
3時間前に比べると、
たぶん気温は5度ぐらい上がって、
湿度は80%以上ぐらいになっていたと思う。


昨日けったクソ悪いビジネスホテルの安くて硬いベッドに
横になったが、2時間しか寝れなかった。
友人に電話しても誰も出ないので、
(深夜だったし、ごめんね、皆さん、、、)
しょうがなく、PAYしましたよ。
余計に疲れただけだった。

過去の経験を生かして、
エアコンをオフにして、
バスルームに熱湯をパンパンに張って、
部屋を乾燥させないようにした。
これは正解だった。
過去の下らない生活が時折役に立つもんだ。

ホテルのチェックアウト時間の関係で、
試験会場に2時間近く早く着いたもんで、
入室開始時刻まで、寒空の中、タバコをブルブル震わせながら、
ちょっと間おさらいしていた。
ほんと昨日のホテルでノド壊さなくて良かった、、。

待ちに待った試験の時間がやってきた。

3時間経過した試験会場は、蒸し暑くなっていた。
それは去年と同じだったが、
一つ去年と違うことがある。
「確固たる手応え」
手応えが違ったのだ。

電車で帰ってから、
8時過ぎになって、予備校のホームページを検索して、
エクセルに必要なデータを打ち込み、
そのデータの内容を親戚の兄ちゃんが嫌になるほど、
何回も確認した。

5社ほどの結果を確認した結果、
俺は両手をキーボードから離し、
力強く握り締めたよ、、。

-------------------------------------
解答速報を出された各予備校との比較を、
総合得点の低い順に示します。
大前提
1.総合得点は、5肢択一問題及び多肢選択問題のみの点数であり、
 この点数の段階で記述式は一切考慮に入れていない。

2.マークシートの部分は、重複する記入ミスは一切しなかったが、
 マークシートの記入した番号と問題用紙に書き記した番号が、
 しっかり一致しているかは、少し自信がない。
 しかし、問題を解く上でも最後に見直す時間もあったので、
 とんでもないミスがないことを切に願う。

3.「記述式必要得点」を、
 残りの記述式問題の採点において合格のために必要な得点のこと、
 と定義する。

4.一般知識等の足切りはクリアしている(ものとする)。

それでは、以下に比較結果を記します。
###########################
予備校名(敬称略) - 総合得点 - 記述式必要得点
   ダイエックス -  162 - 18
   TAC       -  162 - 18
   東京法経学院 -  162 - 18
   LEC       -  166 - 14
   資格の大原  -  170 - 10
###########################

問題の記述式だが、3問中3問とも趣旨に沿った解答が出来た。
自分でも厳しく採点したつもりだが、30点 は取れてると思う。

だが、やはり大前提2番のマークミスが気になる。
実は去年も1問意図しないところで記入ミスがあった。
だから今年も1問は正直避けられないかなと思っている。

しかし、それでも記述式のハードルは4点しか負荷にならない。

よって、僕はガッツポーズをしたのだ!

 
時間配分が良かった。

最初の1時間で、60問中40問が解けた。
ただし、曖昧な問題はすぐにとばす。
LECの講師の方曰く、
「分からない問題に時間をかけないように飛ばす判断も
この試験には求められているし、もっともそんな難しい問題を
行政書士試験受験者に解けることを求めていない」そうだから、、。

その後1時間を記述式、一般知識、とくに文章読解に時間をかけた。
文章読解は時間をかければ基本的に解けるので、贅沢に時間を使った。
一般知識の足切りの方がよっぽど怖いためである。

最後の1時間は、曖昧で飛ばした問題を見直したり、
単純記入ミスがないかを確認したり、
もう一度記述式を再考察及び整理したり、意外に有効に使えた。

 

正直とんでもないポカして落ちていることも十分有り得るし、
確実に合格が分かるまでは来年の1月末まで待たないといけないのだが、
昨日の試験後の俺はとっても満足できた。
実力もちゃんと出し切れた。
これは奇麗事だけど
仮に落ちてても、それはそれできっと満足できると思う。
かなり悔しいだろうけど、勉強の成果を出し切れなかった去年とは、
雲泥の差だからだ。

こんな甘ちゃんの私だけど、しょうがないよ、、
だって、嬉しいんだもん、、。

長かった1年。

2008年11月7日 日常
この日記を書き終わる約38時間後、
俺は、平成20年度行政書士試験を受けている。

長かった1年。
去年の試験を受けた後の手ごたえは、
「多分落ちているだろう」という自己評価だったが、
予想どおり12点足らず、不合格だった。

1年前の試験終了後、
いくつもの予備校の試験解答速報を何社分見たことか。
どうにもならず、やっぱり落ちていた。
自分の見間違えじゃないかと思って、
エクセルで計算式を作って、パソコンに計算させたりした。

やっぱり落ちていた。

正直悔しさというのは、そんなに大きくなかった。
理由ははっきりしていた。
「絶対に受かる自信」がなかったからだ。

しかし、
「空しさ」は半端じゃなかったな。

 
この1年間、出来る限りのことはした。
なけなしのバイト代も、
使えそうな参考書につぎ込んだ。
持っている参考書も赤のボールペンで
気になるところをチェックして、
生まれて初めて、新品のボールペンのインクが1本空になった。
去年にはなかった自信が今はしっかりとある。

健康管理もばっちり。
受験票もちゃんと『平成20年度』を確認して鞄に入れたぞ。
鉛筆、シャーペン、鉛筆削りに消しゴムも大丈夫。
鉛筆にも消しゴムがついているやつだ。
時計の電池もちゃんと動いている。
後は、この足で試験場に行くだけだよ。

 
この1年間、頑張ったじゃないか、俺!
日曜は試験を楽しむぐらいの意気込みでやってこい!

そして来年は、
初めて自分で切り開いた新しい道を堂々と歩こうぜ!
第3回の結果
(科目) (得点)、(順位/約2300名)
総 合  176点、413位
法令総合 144点、559位
法令択一 112点、623位
記 述   32点、548位
一般知識  32点、155位

不合格
という評定だった、、。
最後の最後できつい。

えーっ自己採点でも分かっていたのだが、
法令科目の5肢択一で計18問も
間違えてしまっている。
特に憲法・行政法・地方自治法でやらかしている。
敗因は、行政法の曖昧な部分がすべて突付かれてしまっているためだ。
毒を盛られたような気分であるw。

通算成績は、5戦4勝1惜敗。
平均点を単純に考えれば、180点は超えることが出来た。
ちょっと計算しきれてないけど、190点を超えるぐらいだと思う。
手応えが去年より、かなりあるのに、基準点を10点しか上回ってないのかー。
俺がとんでもない勘違いしているのかw?

確かに、最後でこけちゃったのは凹む。OTZ_

しかも、去年の本試験の点数と8点しか変わらない。
悪いイメージがどうしてもついてしまうが、
もう残り1週間もない、せめて模擬試験で問われていて、
対処できるところはすぐに止血作業をしなくてはならない。

時間はないが、まだ何とかなる。
後は、根気と体調管理との勝負だ。
第3回の結果(科目) (得点)、(順位/約2200名)
総 合  215点、 83位
法令総合 175点、118位
法令択一 138点、 41位
記 述   37点、628位
一般知識  40点、 47位

今年の模試で最高得点が出ました。
記述と一般知識で、なにげにしっかり稼げているのが大きいですね。
第3回は、個数問題が計15問あったので、より自信が持てます!
今年は、これで模試4連勝中で、残る第4回を残すのみ!

 

LECの模試は、自宅試験も出来るので、参加している人数の多くなっている
と思うのだが、なぜか300点をたたき出している人間がいる。
明らかに行政書士試験受験生のレベルではない。
だとしたら、問題用紙と同時に送られてくる解説冊子を見ているとしか思えない。
1回5000円近くする公開模擬試験なのに、カンニングしたり、
正しい解答を丸写しして何の価値があるのかね?

こんな下らないことにお金使うんだったら、俺に分けてくれません?
プリンターのインク代にでもさせていただきますからw。
前回の日記のテーマであった模擬試験の結果が返ってきた。

総合得点=195点。
(択一式で180点もあったけど、予想と異なり、2問記入ミスがあった、、。)
順位=22位(受験人数750名以上)。
偏差値=69.5。
平均点=120点後半。

やはり行政書士試験はとんでもない試験だと思う。
LECの講師の人は、
「行政書士試験は、勉強すれば165から170点は
とれるようになっている試験だが、残り3~5問を
正解するのが難しいテストだ。」

と言っていたけども、実際去年の私もそうだったし、
かなり癖がある試験なんだと今更ながら思う。
実際合格点からわずか15点多いだけで、偏差値がなんと70近くにある。

例年10パーセント切る合格率だから、それも頷けるが、
見るも恐ろしいのは得点配分の棒グラフである。
LECの講師が力説するのを証明するかのごとく、
総合得点の分析結果で、急に人数が増え始めるのが、
150点あたりからである。
そこからなだらかに上昇をし始め、120点あたりでマックスになる。
そして、また線対称に人数のグラフが背を低くしていく。

だから、はっきり言って行政書士試験は、
「確実に合格する対策は無謀。
そうではなく、
合格する奇跡を起こす可能性をいかにして引き上げるか?」

に係っている。

 
実は、今年は、9月から10月までにかけてLECの全国公開模擬試験も
受けてみた。それら試験は、4戦中2連勝中。
第3回と第4回の結果はまだ返ってきていない。
でも、トータルの平均点は、何とか180点を上回る結果になりそうだ。
しかし、これは奇跡が続いただけだ。

いくら公開模擬がうまく言っても本試験でうまくいかなければ意味がない。
失敗すればまた1年間、忍び難きを忍んで勉強するしかない。

そこである程度の自分の傾向が見えてきたので、
どんな感じに点が取れればいいか、また考えてみたいと思う。


<大前提>
行政書士試験は、120点間違っても許される。
大雑把に言って、択一式なら、なんと30問も間違っていいのだ。
しかし、この試験の常識で、こんな事は絶対にありえない。
なぜなら、記述式3問(44~46問目)という、
モンスターハンターで言うラオシャンロン、シェンガオレン、又はヤマツカミの
ようなビッグモンスターがいるからである。
こいつらのおかげで、択一式の間違られる上記の余裕が、酷い場合には
15問も削られて、実質試験の合格率が240点中180点、
すなわち、択一正解率が75%になってしまう。

<一般知識>
去年の私は、とにかく法令等にしか力を注がなかった。
というか、一般知識に頭を回していなかった。
試験の本質が分かってくると、
「コントロールできないところは無理してコントロールしない」
というのが鉄則である。
一般知識の政治・社会・経済(6問)は新聞を読んでいても範囲が広すぎて
対応しきれない。ここは深追いはしてはならないところである。
しかし、情報通信・個人情報(5問)はまだどうにかなる。
それに、文章理解(3問)も時間があれば何とかなる。

今年の模擬試験の復習を踏まえて得点をポジティブに予想すると、
一般知識の先の6問は、確立で考えて、理論上1問は正解する。
情報通信・個人情報は、なんとか4問は取れそう。
文章理解は、2問は頑張れる。
おそらく7問は、硬いと思う。
ただし、足限が6問正解なのでそれでもぎりぎりだ。
故に
「まず、一般知識で7問取る。」①

<会社法>
正直ここも厳しい。
本を何冊か読んだりもしてみたが、慣れないためかなかなか頭に入らない。
山が外れると悲惨なことになるが、
「何とか5問中2問は取れるだろう。」②

<鬼門の記述式>
今年は、ここに一番力を入れてきた。
実際にペンを動かして、脳に刷り込ませるイメージと、
しっかりとした着眼点を意識することで、苦手意識に対抗してきた。
LECの配点は若干甘い気もしないでもなかったが、
今年は確実に1問は正解できると信じている。
欲を出せば、残りの2問で何とか1問分の点数を稼ぎたい。
でも、「記述式は、1問を完璧に!」③
としよう。

①~③から今までの失点を加算していくと、
28+12+40=80、
すでに残りの余力は、40点まで落ち込んでいる。
なんて理不尽なテストだ、、。

<多肢選択式>
ここは2点×12個で、計24点だが、
「ミスは2問までに抑えられる」④
と思う。

<法令等の択一式(会社法を除く)>
④を踏まえると、今の私は、
「残り9問のミスが許されている。」
たまに爆弾になる基礎法学で1問。
学説が気になる憲法で1問。
対策は立てやすいが問数の多い行政法で2問。
改正点が気になる地方自治法で2問。
番狂わせが起こる民法で3問。

これで何とか、180点は取れそうだ、、。


ってか、こんな事書くぐらいなら、勉強しろよな、俺。
昨日、体育の日に市内に出かけて模擬試験を受けた。
片道交通費1200円ぐらいで、わざわざ受けてきた。

その予備校以外でも、通信で公開模擬試験を何度か受けたが、
やっぱりちゃんとした時間制限と周りに一緒に受ける受験生が、
いる環境で一回受けておいたほうが、ある程度試験慣れもできる
ので、お金を払う価値はある。

実際の試験の自己採点を見てみると、
おそらく記入ミスがない限り、択一問題で188点、
記述式の自己評価でどんなに少なく見積もっても20点ありそう
なので、足切りをすべてクリアし、合格水準となった。
残り1時間を残して全問答えを書き出して、
記入ミスをチェックする時間と見直す時間も余裕があった。

わざわざ、この予備校に試験受けに行ったのは理由がある。
実は去年もこの予備校に試験を受けに行ったのだ。
結果、散々足るもので、120点、すなわち4割程度しか取れなかったのだ。
(その年の本試験は168点〔うち4点が記入ミス〕
 何でこんな開きが出たのかは、後述している。)
去年の悪いイメージの払拭、
それと自分がどれだけ伸びたのか、
確認のために行った。
 
しかし、
今回の某予備校(アルファベットが3文字より多い)
に苦言が4点ある。

まず一つ目
今回の試験内容は、ちょっと過去問をいじっただけの、
いわゆる手抜き感があったことが否めない。
押さえる所を押さえておけば、なんとかなる試験であった。
要はどれだけ覚えているかだけで、理解力を問うものではなかった。
少なくとも去年と全く同じ選択肢が1個はあった。
引っ掛けるポイントの変更もされていない。 
ほんとに試験の作成段階でしっかり考えているのか、疑問に思う。
でも確か1つの肢だけだったとおもうけど、
最新の判例を使っていたのは高評価w

二つ目
この予備校の癖が悪いところは、5肢択一の問題で、
「誤っているもの(もしくは)正しいものの個数はいくらあるか」
という形式を好む傾向にある。(以下、個数問題と呼ぶ。)
この個数問題は、はっきり言って、試験を作成する側が楽をして
難易度を上げるのに適した出題形式だ。5つの中で迷ったものが
一つでも出た瞬間に、最高確率が50%までガクンと減ってしまう。

それでも今回は割と少ないほうだった。
去年が酷かった。
なんと法令の5肢択一で、40問中15問以上が個数問題だったのである。
この形式をとらない出題方法だと、
しっかり分かっている肢が、答えだったとき、ちゃんと点は取れるから、
この差はでかい。

確かに本試験の作成委員の人間はこういった手法をとってくる可能性が
全くないわけでもないが、半数に及ぶほど出してくるのは、
ちょっと予備校の質を疑われかねない出題方針であると思う。
どこかで批判されたのか、今年はその手の問題が5問程しかなかった。

三つ目
あともう一点加えると、
学説の争いに関するような問題が一問もない。
一つぐらいあるほうがより本試験に近い感じもしたけども。

最後の四つ目
最も性質が悪かったのは、記述式である。
3問中1問は、はっきりとしたサービス問題だったが、
3問目の問46は、取らせる気が全くない問題だった。
試験問題を見た瞬間に、僕はこの予備校の受講生ではないけども、
「おまえ、この問題の中身に関して講義の中で喋ったことあんのかよ!?」
と叫びたくなるようなぐらいだった。
私もメジャーな判例には、時間を見つけて読む時間を
割いているようにしているが、こんなマイナーなもの見たことない。
参考書の中でもこれについて特記しているのも読んだことない。
確かに去年の本試験の記述式は、足切り対策が見え見えだったのだから、
「こういう問題をいわゆる現場思考力でといてくださいね!」という趣旨
なのかも知れないが、それでもこの問46は
マイナー判例丸かじりはいただけませんね。

 

結論として、この予備校からは、得るものがあんまり感じられない。
「基礎知識の確認徹底」に重点を置いているのはわかるが、
「本質的な基礎力の向上」について努力しているようには見られない。
今の僕は、前者よりも後者のほうが大事だ。
それに、今回の公開模擬試験は受講生のほうががっかりしたと思う。
 

その予備校に対抗して言うわけではないが、
「東京リーガルマインド LEC」の問題は質が高いと思う。
メジャーな命題でありながら、問われている中身をほんとに理解しないと、
正解を出せない問題を上手に作っていると思う。たとえ間違えたとしても、
解説が非常に充実しており、私が批判しているような予備校のように、
正しい選択肢の解説は、「正しい」、「妥当である。」と
簡単に終らせてはいない。間違っている選択肢の解説で、
間違っているところだけを括弧書きにするようなこともしていない。
その点、LECは、その問いから派生する付加情報を、
できるだけ解説の中に追加する努力が伺える。

 

というのも、来月の試験結果で、
敗者の言い訳になるか、
勝てば官軍になるのか、
決定されますねw

機械音

2008年9月2日 日常
黒いスーツを着た男が機械に乗せてきたのは、
聞きなれない奇妙な金属音と、それに屍であった。

 

 
現代社会に浸かっている私は、周りの人間と特段の差異もなく、
携帯とパソコンを日常的に使っている。
ニュースを見たり連絡を取ったり、ペンを使わず日記を書いたり、
特段の差異はないと思う。

人が人と直に接し、面と向かって話をする機会は、
理解しがたいアルゴリズムと電波を操る機械によって、
失われていく傾向にある。
遠距離の人との結びつきが強くなり、
身近な人との結びつきが弱くなってきている。
利点も不利益も大きくなったが、同時に虚しさが増えたと思うのは、
私だけだろうか。

疎遠になったのは、何も便利な世の中になった弊害ではない。
それは単に自分に都合のよい機会を求めたからだと思う。

 

あの人は、盆や正月に訪れるたびに、
お腹が苦しくなるほどご飯を用意してくれた。
小さかった私は痩せていたから、心配してくれてたのだろう。
慣れない親戚の家と体の異変から、当時の私は、心のどこかで
それを遠ざけてもよいものとどこかで思っていた。

高校を卒業してから十数年後、私の記憶の中では、あの叔母さんの
影すら思い浮かばさせることは出来なかった。

 
寸分の狂いものなく思い起こさせてくれたのは、
その叔母さんの遺影と遺体であった。

 
 
 
とても複雑な感情と、それと何か自分に対する憤りが同時に沸いた。
それが落ち着いた時に
「ごめんなさい」
と恥ずかしくて言葉に出せずに、ただ心の中で叔母さんに伝えた。

聞いてくれただろうか?

 

 
叔母さんの息子たち、少し年配の従兄弟たちは、
式の前に酒を飲んだり、笑ったりしていた。
テレビでそんな光景を見てしまったら、
おそらく私は怒りを覚えると思う。
しかし、私にはなぜそんな異様な行動をするのか理解できた。

多分従兄弟たちは認めたくないのだと、私はそう思った。
私も認めたくなかったから。

 
 

式が終わり、オートメイション化された機械により
叔母さんの遺体は、砂のようになっていた。
幼稚園児でも抱えられる程の小さな骨壷に、
叔母さんの細い骨は、すんなりと納まった。

棺おけの窓を閉めるのを躊躇う子、
火葬開始の赤いボタンを押すのを躊躇う子。
それは別れを宣告するもの、誰だって躊躇う。
ひょっとして大声出して出してくれと言うんじゃないかと、
ありもしないことを願ってしまう瞬間である。

叔母さんが元気だった時に、
せめてもう一度会いたかったと後悔した。
今ならお酒だってよばれることも出来ていたのに。

 

人間は、少なくとも私は、
わがままなもんだと、
いつもどこかで思っていたが、やっぱりそうなのだ。
だから少しでも変わっていかないと、と思った。
人の死から何も学ばない人間にはなってはいけない。

久々に

2008年9月2日
今年は毎日日記を書くとかジョギングをするとか目標立てたが、
長続きしなかった。

今日は、思ったことを書き残したいと感じたので、
キーボードをパチパチと。
今日は今度中学1年生になるこのところへ家庭教師に行って、
数学と英語を30分ずつ教えた後、
残りの1時間、モンスターハンターをやって帰ってきた。

装備は全然なってなかったので、
最初はバトルシリーズで揃えるといいんじゃないか?
と教えて一緒に防具を揃えに3つほどクエストをやってきた。
スキルが発動するほど揃えられなかったけども、
楽しかったなー。

俺、保父さんになれるかもしんねーなw
ついに明日だぞ。

とりあえず予約はしておいた。

負けた。

だが、

同時に勝った。

うん、、

 

 

勝ったんじゃなくて、『買った』んだよね?

 

 

 

そうだよ、買ったんだよ。

 

いいじゃん、別に買ったって!

とまでは言わないけども、
刺激が必要だ。
家庭教師ももう一口増えたし、
生活にスパイスを加えたり変化させていかないと、
勉強中心のタイムコントロールに限界がある。

 

ジョギングもするし、
フットサルもするし、
MHP2ndGもやる。
全部やって、勉強もやる。

やるしかねー。
今日はかなり勉強してやるぜ。

生野陽子アナ

2008年3月25日 TV
かわいいなー。

フジテレビのアナウンサーあんまり好きじゃなかったけど、

この人可愛いわw

落語家よ。

2008年3月17日 TV
私は自分の性質が許し、自分の度量で可能な限り
偏見の目を持たないように人に接することを心がけているが
(まだまだ青くて感情的になるほうが多いけども)、
生を受けて28年間此の方、

落語家を面白いと思ったことは、
お世辞も言う余地がなく
一回もない。
たった一回もない。

笑点なんて何が面白いのかさっぱり分からない。
5,6人おっさんが並んで駄洒落を言ってるようにしか見えない。
しかも誰でも思いつくようなつまらない駄洒落。
爺さんがそれでも笑点が好きなので、一緒に見ることがあるが、
「笑うところを探しながら見ようとしても」
笑えない。
全く笑えないし、笑ったことがない。

 

創作落語って言うのがあるらしいが、
いわゆる自分で書いたネタを喋るわけでしょ?あれは。
あれは面白いかなと思って聞いてみるんだけど、
これも面白いと思ったことはない。
一度もない。
もっと酷いのは、ありきたりの落語の話を
師匠に教えてもらって、それをマスターして
客に披露することに対して、どれほど
迷いがあるのかしがらみがあるのか知らないが、
それが正しいことだとされていること。
「『ちりとてちん』『じゅげむじゅげむ』覚えました、聞いてください。」
と言って、素直に聞いてくれてなんか得があるんかね?
お客さんも興味があって聞いて、お金払うんだろうけど、
自分の技量もありきで、お金を頂くんだろうけど、
そこまで行き着くのに大変な修行をしたんだろうけど、
結局は、パクリだろ?
完全なるパクリでしょ?

一、エンターテイナーとしてそれで満足できるのが不思議だね、私は。
 

詳しくは、存じ上げていないが、立川談志さん(漢字あってる?)って人は、
私のこの考えと似ているらしい。
この人あんまりテレビに出ないから、落語を聞く機会はないんだけど、
この人なら金払ってでも聞いてみる価値はあると思う。
自分の考えがどれだけ正しいのか確かめてみたい。
 

余談だけど、
役者ってほんとにお笑いには向いてない。
つくづくそう思う。
チリトテチンやガッキーがCMでやってる漫才師の真似も
はっきり言って、断ったほうが自分のためだと思うけども。
演出の一部として割り切ってんのかね。だが、
どんなに頑張っても、笑いを前提とした役に徹することは無理だ。
これは、その人が持つ個性やキャラクターとは別問題。
結婚できない男っていうドラマの阿部さんは面白かった。
しかし、チリトテチンの落語家役の人は全部ダメ。
すべて笑いを演じている段階では、大根役者に格下げ。
役者というものはこういう性質のものだということを、
高倉謙(漢字あってる?)も認めてますし。
逆に、
お笑い芸人は、役者として成功している人が多い。
もともと彼らは舞台芸人出身の人が多いので、
人前に出るのにも慣れているし、
コントと劇の見かけもほとんど一緒だしな。
そういうそれぞれの分野の力量の度合いとは別に、
個人の幅としては、お笑い芸人のほうが優れている。
 

だいぶ右往左往したが、
これは、私からのお願いだ。

私の考えが気にくわないと思った落語家たちよ。
私を笑わせてみろ。
というか、
私に落語の何が面白いのかと言うのを身を持って教えてくれ。
そのためならある程度の費用を支払うことは惜しまない。

だから落語家で我こそはと思われる勇士の方よ。
「俺を笑わせてみよ」

これは落語家への挑戦状だ。
Video Game カプコン 2008/03/27 ¥4,800 「モンスターハンターポータブル2nd」を進化させた「モンスターハンターポータブル2ndG」が登場。シリーズ初登場となる新モンスター、迅竜「ナルガクルガ」をはじめ、新たな亜種も登場。これまで以上の脅威がハンター達に襲いかかる。 <img src="http://g-ecx.images-amazon.com/images/G/09/vg/reviews/aplus/b000wd6yzu.01.jpg"; width=…

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去年はゲームで試験に失敗したといっても過言ではない。
カプコンのPSP版モンスターハンターポータブルセカンドを
昼夜を惜しんでやりまくった時期があった。
人生を狂わせるほど面白いゲームなのだ。

来る今月の3月27日、、
ついに、
MHP2nd"G"
降臨す。

PVを見ると面白さが半端ねぇー。
しかもアイルーと一緒に狩りに行けるなんて!
むっちゃ楽しそう!

 
 
悩む。
いずれは買いたい。いや買うことにはなると思う。
問題はその時期だ。
ちゃんと試験勉強に精を出して合格してからかうべきか?
ちょっと待て、、。
俺は資格浪人だが、高校受験や大学受験のような類のために
勉強しているわけではない。これでも社会人だ。
だから、あえて心の休息としてこれを買って、
自己のスケジュールをちゃんと管理することを条件とすべきではないか?

甘いなー、甘い。

だが、欲しい。間違いなく欲しい!
この気持ちに嘘偽りなし。

発売まで、あと10日かー。

3月14日の日記

2008年3月14日 日常
司法書士の民法の過去問。2度目3度目こなしてきたが、
まだまだ完璧とは言えないな。法的理解力のセンスがない分、
頭に刷り込ませるしかないのも仕方がない。
時間をかけて頭と体に染み込ませていかないと、
なかなか応用力が発達しない。

 
そういえば、2日ぐらい前、
中学校の友達とラーメンを食いに行ってから、
家に招待してコーヒーを飲みながらから談笑した。

亡くなられた親父さんの事業を引き継ぐために前職をやめ、
その事業を弟さんと苦労しながら頑張っているようだ。
兼業で農業もやってるから立派である。
しかも、おばあさんの住む家が古くなったことこら、
この際に自分の名義で新しく家を建て替えるそうだ。

家を取得すれば、固定資産税を納めなくちゃならないし、
もちろん住宅ローンが10年単位で債務として肩にのしかかってくる。
今の俺じゃあ、到底出来ないわ。
たいしたもんだ。うんうん。

私もちょっとは法律家の考え方が徐々についてきたためか、
どうも法的に考えようとしたり、法の無知でとんでもないことにならないかどうかと、
まあ、回りくどい考え方をしてしまう。
だから、
「これは確認してみた?」
「もう一回契約書をよく読んだほうがいいぞ。」
とか、
知らず知らずに相手を不安にさせてしまったような気がする。
最悪の場合を想定してそれを相手に教えることは、
悪ではないにしても、「余計なお世話」には十分なりうる。
つまり、

「相手が何を欲しているか?」

に対して敏感に反応しないといけないのだろう。
どこの世界でも同じだ。
お金を頂くってのもこういうことから始まるんだろうな。

また
嘘も方便と言えるのだろうが、
「多少知ったかぶって話すと人によっては意外と信用されたりする」
だからと言って、何でもこじつけて言い負かすわけではないが、
まあ、自分をアピールする時には適度に使うのもいいかもなー。
その友達も、
「顧問になってくれやー」
と(社交辞令で)、言ってくれたしw。
実力ないと詐欺師扱いされるかもしれないから気をつけないといかんね。

話はガラッと変わって
そういえば、
その友達の妹さんが、どうやら兄ちゃんに俺を紹介してくれと
言ってたらしい。
それはそれは、男として嬉しいことだ。
しかし、その友達は何を血迷ったのか、その妹さんに対して
「おまえ何かにに釣り合うような男じゃないから、あきらめろ。」
と言って門前払いしたらしい。

「なんで!?」

よう分からんが、俺ってこういう理由で断れること多い気がするな。
むむー、、
見た目と経済力が頼りないから、
ただ勉強ができたと言うことで俺を拒否してるのかw?

女は今要らんけど、
たまにはキャバクラ言って、セクハラトークしたいもんだよ。
司法書士試験が終わったら行こうっと。
前から思っていたが、こいつは頭が悪いと思う。
弁護士としては、優秀だったのかもしれないが、
政治家としてははっきり言ってド素人と言われてもしょうがない。

私は差し当たって行政書士を目指しているが、
地方自治法も行政法の出題範囲内なので、少しかじっている。
今回ヤフーで掲載されている失言についてなのだが、
はっきり言ってちょっと勉強した者から言わせれば、
「ありえない」発言なのである。

そもそも都道府県知事や市町村長は、特定の地域のトップなのは
間違いないが、だからと言って何でもできるという立場にはない。
国家権力でさえ国民の意思に拘束され、また立法、行政、
司法が三権分立により互いの権限を制限されることで
国民の自由と権利が保障されているのが建前になっている。
国でさえ監視の目があるのに、お山の大将は何でもありってことには、
どぉーーっっ、、、考えてもならんだろ?

これから自分が地方公共団体の長となるべく選挙に臨むに当たって、
その自分が成ろうとしているものがどんなものか調べることぐらい
できたはずだ。
俺は自分の事を棚にあげて言う。行政書士になるといっても、
自分がどんな事を具体的にしようとしているのか、よく分からない。
しかし、
『公人』
となれば、話は別だ。
しかも選挙で選ばれようとしているのなら、なおの事。

 まず、税金つまり完全なる人の金でおまんまを食べさせて頂くんだ。
民間出身なら、それがどれほどの価値があるのか当然知ってるだろうがよ。
しかも、予算の執行権者となるべきものが、
「何にも分からん青二才だけど皆さんどうかよろしくお願いします」
とは口が裂けても言えないはずだ。
だが、今回はそれは言ってないが、その程度の認識だと黙示した。
現宮崎県知事も、県知事を目指すべく、
大学に行ってそれが何たるかを頭に叩き込んできた。
それぐらいの気構えがないと、
責任に耐え権力を行使することは出来ないと
言ってよいのではないか。
何もここまでしなくても、、と思うかもしれないが、
十分に信頼できる人間と推定することは出来る。
 次に、自分の権力が規定の上でどこまであるのか、ということを常に把握しておくべきだ。
特に財政が危機だと宣言して、今から歴史的大改革をしましょうと言っているのならなおさら、
よりより行政の潤滑油とすべく自分の権力でスムーズに行くところは、
パッと指示を出せばいいし、何でもかんでもそういうわけには
いかないようになっているはずだから、そういうときに注意する箇所は
どこあるのかぐらい理解しておかないとダメなはずだ。
「今のままではダメだ!改革しよう!だけど、俺は、好き勝手にやってやるぜ!」
と言って許されるのは、クーデターを起こし成功した人だけである。
 最後に、たとえ自分がやる気のある分野で問題点も把握しているとしても、
特定の専門家が多い組織である行政上の委員会にその権力を傘にして
「命じる」ってよくも抜けシャーシャーと言えたもんだ。
なんだ、破産したどうしようもない人間を相手にしているつもりなのか?
単なる学生が、先生に向かって「これをしろ!」と言っても
やるはずもないし、馬鹿にされるのがオチだ。

責任感もあるみたいだし、やる気があるのも分かるが、
なんだろう、小物にしか見えないんだよな。
なんか、「そこまで言って委員会」の延長線上だと勘違いしてんじゃねーの?
あの発言は本当にやばいと思う。心底俺はそう思う。
おそらく、あの人今後叩かれるよ。良い事しても悪い事しても。
有名人出身政治家は、マスコミ大好きだからなー。

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