もう一件の中学2年生のお子さんのお宅へ面接をかねての訪問。

夕食前の時間に行ったので事務的で簡単な話からはじめた。

お子さんの成績は、中ほどの力らしい。
どこを基準で中ほどかは聞いていなかったが、
話を聞いてみると全般的にちょっと遅れているところがあるようだ。

来年のこの時期に試験を受けるということもあって、
結構神経質に親もなっているようだったし。

この日も担当する子供が、リビングにいた。
どうやらこの時期中学2年生は、期末試験らしい。
昨日徹夜をしたのか、だるそうな感じだった。
この前の時もそうだが、
顔をあわせたが挨拶もしない。
俺が小さかった頃は、どうだったろう?
あんなに無愛想だったろうか?
まあ、いいや。

話を進めていく上で、こっちの自己紹介をしていって、
行政書士試験の話になった。今年度試験を受けて
落ちた事を伝えたが、そのお母さんは、ポロッと
「行政書士試験って誰でも受かるらしいですね」
といいやがった!

『おい、てめー、それは3年前までの話だよ、こらっ!』
(いや10年以上前の話だな。合格率見ると。)

といいたかったが、まあ仕方ない。現にそう思われても仕方ない情勢ではあるし。
確かに法律学部を出ている人間なら、ちょっと勉強すれば
誰で儲かる試験だろう。昔はざらに、
「天皇の国事行為に当てはまらないのはどれか?」とか
法律的思考力を問わない問題のほうがウェイトを占めていた時期があったし。

あー、でもこの人にチクリと言われてやる気が出たよ。
今日はかなり勉強できそうだ。

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