特上カバチ!!-カバチタレ2 11 (11) (モーニングKC)
2008年1月30日 読書
ISBN:4063726584 コミック 田島 隆 講談社 2008/01/23 ¥540
普段ならまず古本屋に行って、出来るだけ安値にものを買ったりするのだが、
原作田村隆先生のカバチタレ、特上カバチ!は原価で買う価値があるのでしょうがない。
第1部(?)のカバチタレは文庫本で全巻、特上カバチは中版で
9巻まで購入させていただいた。
添付させていただいた特上カバチは11巻出るが、
個人的に好きなのは、8巻から9巻の途中までにわたっている
相続、時効及び売買契約並びに贈与税の不動産諸問題に至り、
その中に親族間の争い又は同事務所の師弟対決が組み込まれて、
素人の私では一回読んでも納得するのが難しいほど、
練りに練られた内容であったと思う。
法律に疎いものが結果的に損をする構造は、
非情なところがあって、先生の作品にも随所に散見されるが、
そこから垣間見れる法律の枠に収まらない人情というエッセンスが、
その二つが比較されることで、読み手を飽きさせない話にまで
作り上げられているんだなと思う。
公務員を嘲笑している表現が非難されているが、
今の時代の現れであると思うと、またこれも良しとしたい。
また、当の行政書士事務所員は、一部弁護士業務に関わる
範囲に触れているということが言われているらしいが、
詳しいことは一切分からない。ただし、法を使って問題を解決する
という行為は、法律家なら誰でも同じだと思うので、
それを目指すものにしてみれば、読み応えもあると思う。
いい事ばかり書いているが、悪いところは見つからない。
強いて言えば、カバチタレの最初のほうは、イラストから
興味を持つ読者なら敬遠されるようなものだったと私は思った。
つまり、「文字だけ書いてあって絵は二の次?」と当初は
思っていたのだが、読んでいくとこの漫画の愛すべき重要な
要因だといえる。そうはいっても特上カバチでは一層迫力のある
イラストに仕上がっており、そこから手にとって買う人も多い
のではないだろうか。
とりあえず、教科書感覚で一服する時など、こまめに読んでます。
この漫画ほんとに面白いです。
普段ならまず古本屋に行って、出来るだけ安値にものを買ったりするのだが、
原作田村隆先生のカバチタレ、特上カバチ!は原価で買う価値があるのでしょうがない。
第1部(?)のカバチタレは文庫本で全巻、特上カバチは中版で
9巻まで購入させていただいた。
添付させていただいた特上カバチは11巻出るが、
個人的に好きなのは、8巻から9巻の途中までにわたっている
相続、時効及び売買契約並びに贈与税の不動産諸問題に至り、
その中に親族間の争い又は同事務所の師弟対決が組み込まれて、
素人の私では一回読んでも納得するのが難しいほど、
練りに練られた内容であったと思う。
法律に疎いものが結果的に損をする構造は、
非情なところがあって、先生の作品にも随所に散見されるが、
そこから垣間見れる法律の枠に収まらない人情というエッセンスが、
その二つが比較されることで、読み手を飽きさせない話にまで
作り上げられているんだなと思う。
公務員を嘲笑している表現が非難されているが、
今の時代の現れであると思うと、またこれも良しとしたい。
また、当の行政書士事務所員は、一部弁護士業務に関わる
範囲に触れているということが言われているらしいが、
詳しいことは一切分からない。ただし、法を使って問題を解決する
という行為は、法律家なら誰でも同じだと思うので、
それを目指すものにしてみれば、読み応えもあると思う。
いい事ばかり書いているが、悪いところは見つからない。
強いて言えば、カバチタレの最初のほうは、イラストから
興味を持つ読者なら敬遠されるようなものだったと私は思った。
つまり、「文字だけ書いてあって絵は二の次?」と当初は
思っていたのだが、読んでいくとこの漫画の愛すべき重要な
要因だといえる。そうはいっても特上カバチでは一層迫力のある
イラストに仕上がっており、そこから手にとって買う人も多い
のではないだろうか。
とりあえず、教科書感覚で一服する時など、こまめに読んでます。
この漫画ほんとに面白いです。
コメント