「あれ、こんなところにあったんかいなー」

って一番近い裁判所は、僕が通っていた高校の通用門出て
すぐにところにあったのです。
3年間も通っていたのに、興味がないと見えてるもんも
見えないもんです。

というわけで初めて裁判所に入ったわけですが、

しずかーな所ですねー、やっぱり。
ゲームセンターとはやはり違います。

最初入って、一番最初に見た人は、
自動ドアの整備に来ている人でした。
「うーん、裁判所も特別じゃーないのね」
とかってに納得して、おりましたところ、
次に目に見えたのは、
公告がある掲示板でした。

なになに?
よんでみると、競売物件の公示価格やら
なんやら、競売を開始する時期が決まったとか、
あんまり興味のないもの。
ちらっと次のページを見ると、
土地の価格が書いてありますけども、
『安っ!!』
って言う値段でした。
土地が買いたくなったらここによって見ようと思いました。

続いて受付に行こうかなと思っている手前にて、
パンフレットがいっぱいあったので、
ちらほらと品定め。
そういえば、受付に急にいって、実はなんも聞くことないなと
思ったので、裁判員制度の教示ビデオ上映会のお知らせがあったので、
それを口実に質問させていただきました。

「あのー、まだ定員大丈夫ですか?」
『はい、こちらの用紙に連絡先をお願いします』
と言われて、あっけなく次週、裁判員制度の研修会に参加する
ことが出来ました。
「簡単だなー」
と思っていましたので、調子に乗って、
「裁判の傍聴を希望してるんですが、、」
『今日は、午後に1件ありますね』
「えっ、見れるんですか!?」
『はい、どうぞ』

「簡単だなー」とおもいました。

憲法にも裁判傍聴の自由はあるわけですが、すでに知っている
ことでも、実際に人と会話すると
「なんかイメージと違うなー」とおもいました。
映画館だって、お金払ってみるのに、
他人のプライバシー覗く様なことはタダなのね。
これは、被告の権利保護の一環ではあるのですが、
やっぱり実感が湧きません、実感が。

「法廷の中、、見ていいですか?」
『いいですよ。』

「簡単だなー」とおもいました。

どれどれ、法廷の中ってテレビでしか見たことないけども、
「おおっ!すげーっ」とおもいました。

『こちらが裁判官の席、書記官、向かって左側が原告、
向かいに被告となってます。』
おばさんが、優しく教えてくれました。
傍聴席を見ると、15席3列計45席ぐらいのちっちゃな法定なので、
「原告及び被告の下の毛まで、よく見えそうだ。」
とおもいました。

今日はちょっとここで失礼して、
また今度裁判傍聴に行こうと決めたので、帰りました。

初めてのハローワーク編は、次回に持ち越し。

はい、さいなら。

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