(DVD バップ 2004/12/22 ¥7,980 1980年代にあらゆる世代に席巻した革命的なお笑い番組。10年以上過ぎたいまでも、その価値は一向に衰えることはなく、全ての世代に受け入れられる。傑作中の傑作。)

もし別の人生を歩めたのだったとしたら、
お笑い番組のディレクター、プロデューサという職業に就いてみたいのです。

もともと人に笑わせることが好きなNicolasは
会社の打ち上げで、やれと言われなくても、
漫才やコントのネタを披露することが多いです。
得意なネタは、"桃太郎"と"合コンブリーフィング"です。
まだまだ若いうちは何回かチャレンジしたいと思います。

人を笑わせるために必要なものは、
センス、知識、意外性
であると考えます。

Nicolasははっきり言ってどれも中途半端ですが、
意外性だけは常に追求しています。
見ている人から、ボケを予想されるほどしょうもないことはないですから。
よく仕事の打ち上げで目にする何が面白いのか分からない芸。
"タイムマシーン"
うちの会社特有の宴会芸
タイムマシーン
タイムマシーンの完成を祝う博士と助手が、タイムマシーンに乗り込み祝杯を挙げる。10分前に帰ってきた博士と助手は、再度酒盛りをして、10分前の世界に逆戻りする。吐くまでこれを繰り返す。はっきり言いますが、知性のかけらもない、シモネタより性質の悪い芸。


この三つをバランスよく兼ね備えた番組は次の3点です。
○ 爆笑ON AIRバトル
○ World down town(すでに放送期間終了)
○ 稲妻ロンドンハーツ

バランスよくとは言ったが、爆笑オンエアバトルは異質な番組であります。
しかしながら、喋る技術だけ、大掛かりなセットもナレーションも
全く使用することが許されない条件でネタのみを放送されるこの番組は、
まさに骨身を削った若手芸人のスターへの登竜門であります。
残念ながら売れてしまった芸人がこの時を期に
切れがなくなったりのがよくあることです。

ワールドダウンタウンは、センスと意外性がずば抜けていて、
論評する余地もないほど、パーフェクトに近い存在にまで達しています。
皆様にはご自分でご確認いただきたいです。

最後にロンドンハーツ。
確かに人をつるし上げるのは、非難されるところではありますが、
ここまで大衆受けをしているのは、
総合的評価が高いからではないでしょうか。
強いて言うならば、構成、編集が際立ちすぎている部分あるところです。

あえてここで一言言わせてもらいます。
史上最強につまらない番組、それは
エンタ○神様
この番組は、まず編集者を首にすることで再起しなさい。
漫才師のネタ、主にボケを喋る速度より早く、
テレビを見ている人の前に、キャプションを流してどうする?
単なるバラエティーなら分かります。
手を加えることで内容が光り、実際に起こったハプニングを
分かりやすくするのに最適ですから。
でも漫才とコントは違います。
漫才師よりも漫才が泣いてますよ。

最後に皆様に、これから注目していただきたい芸人の名を
いくつか挙げさせてもらいます。
・ おこちゃ(吉本若手芸人)
・ 次長課長(吉本若手芸人)
・ Poison girl band(吉本若手芸人)
皆さん彼らの名前を知っていますか?
私のレーダーはもう感知しています。
後々テレビで彼らが頭角を表す時代が来るでしょう。

(私は時にシモネタに逃げる卑怯者です。 3点。)
通算19日目

コメント